ashita text

野蛮に現在のテキストを積み重ね

次はあるのかないのか、なければリサイクルしてでも

二度あることは三度ある。
動いていれば、「次」の動きへつながる。
「次」の先には「次」が。
次々と「次」が山のように重なりアップデートしていくイメージ。
でも、そうして重なる「次」は石油や石炭資源のように
いつか枯れてしまうのだろうか。
枯れて、「次」がない世界へ。停滞する世界。
「次」の山頂に立って遠くを見るだけになってしまう。
ならば、ベクトルを過去にも振り返らせ
「次」をリサイクルするべきなのか。
歴史は繰り返すを延々と? それは既視感が少しある「次」か。
そもそも繰り返しは次になるのか。

いずれは 「次」になっていくのに飽きてしまうことだって考えられる。
ココにとどまるというわけでなく、
もっと落ち着いてから次に的な。
あるいは次を裏切る次にしたいという……次じゃない次的な。

次ではない次に行くとしたら、
それはおそらく「自分がきらいな(きらいだった)ものに興味を持つ」ということになるのだろう。